お久しぶりです。
ネタが尽きてきたのと、サボってました…
名古屋にきて、名古屋飛ばしはあるものの
宮崎にいた時よりも行きたいアーティストのライブがありふれていて金欠の日々です。
(適度な副業あれば、ください^^)
今回の本題に入ります!
7月にテストをきちんと書いているとてもいい会社に転職しました。
フロントエンドでもきちんとテストに向き合っていて刺激的な毎日です。
そこで、わたしの大好きなGASでもテストかけないかなーってふいに思い、
ググってみると、、、、ある!!!
その名は、
\ QUnit for Google Apps Script /
QUnit for Google Apps Script is an experimental fork of QUnit that enables developers to test their Google Apps Script code.
QUnitの実験的なGAS用ユニットテストのようです。
そもそも、QUnitを知らない不束者です…
使い方
参考:https://qiita.com/yooo_gooo/items/07c9513a87f6633e40c1
一. QUnitライブラリを追加
qunit/gas/README.md を参考にしてみます。
- Select “Resources” > “Manage Libraries…” in the Google Apps Script editor.
- Enter the project key (
MxL38OxqIK-B73jyDTvCe-OBao7QLBR4j
) in the “Find a Library” field, and choose “Select”.- Select the highest version number, and choose QUnit as the identifier. (Do not turn on Development Mode unless you know what you are doing. The development version may not work.)
- Press Save. You can now use the QUnit library when writing your tests. You can see a list of available functions by typing QUnit followed by a dot. Alternatively, read the API docs.
- スクリプトエディタを開いて、リソース>ライブラリを選択する。
- ライブラリを追加の欄に、「MxL38OxqIK-B73jyDTvCe-OBao7QLBR4j」を入れて追加ボタンを押す
- QUnitの一番大きいバージョンを選択する。(詳しくない限り、デベロッッパーモードは有効にしない) ※今回はバージョン4を選びました。
- 保存ボタンを押下する。これでQunitライブラリを使えるようになりました。使用可能なQunit関数は API docs.を読んで。
二. テストを書く
README通り、 API docs.>QUnit (version 4) を参考にしました。
function doGet( e ) { QUnit.urlParams( e.parameter ); QUnit.config({ title: "Unit tests for my project" }); QUnit.load( isPublicHolidayTest ); return QUnit.getHtml(); }; QUnit.helpers(this); /** * テストコード */ function isPublicHolidayTest() { test('isPublicHoliday Test', function(assert) { var date = '2019-08-11'; assert.ok(isPublicHoliday(new Date(date)), date +' は休日'); var date = '2019-08-20'; assert.ok(!isPublicHoliday(new Date(date)), date +' は休日ではない'); var date = '2019-01-01'; assert.ok(isPublicHoliday(new Date(date)), date +' は休日'); }); } /** * テスト対象の関数 * (祝日であればtrue、そうでなければfalseを返す) */ function isPublicHoliday(data){ //日本の祝日のカレンダーID var holidayCalId = "ja.japanese#holiday@group.v.calendar.google.com"; var holidayCal = CalendarApp.getCalendarById(holidayCalId); return holidayCal.getEventsForDay(data).length > 0 }
▼assert.ok(value[, message])
を使ったことがなかったんですが、valueがtrueであれば「okay(message)」をechoするっぽいです。
assert.ok(true); //okay assert.ok(true, 'okokok!!!'); //okokok!!!
参考:https://nodejs.org/api/assert.html#assert_assert_ok_value_message
三. テストを実行
スクリプトエディタの
公開 > ウェブアプリケーションとして導入 > 「最新のコードでテスト」のリンク
へ飛ぶとテストが実行され、結果がみれます。
※アプリケーションにアクセスできるユーザー:「自分だけ」にできます。
感想
うーん、clasp使って、CIでテストさせたいですよねー
毎回、スクリプトエディタでテスト実行するのは面倒 😄
フロントのテストって書いたことがないのですが、
GASだったらセル依存となると思うので、テストを書くの難しそうだなあと感じました。。。