先週、オープンソースカンファレンス名古屋にいってきました!
そこで、なんとラズパイをいただきました!!
ラズパイ無料なの!!#oscnagoya pic.twitter.com/ucBRWkh2iV
— しががが@8.2雨パレ_8.24-25ワイバン (@kin29ma_n) 2019年7月13日
ただ、、、後で知ったんですが学生限定だったらしく…ごめんなさい!
ラズパイご自由にどうぞ、学生限定だった😭社会人ですがいただきました、すみません🙇♂️学生気分なので許してください、そしてめちゃ勉強になってます!USBキーボードとマウスないのでMacからssh接続できるようにどうにかできました!配布主の方ありがとうございます #oscnagoya
— しががが@8.2雨パレ_8.24-25ワイバン (@kin29ma_n) 2019年7月15日
っということで、早速ラズパイ始めようと思い、
ラズパイ知識0の状態から、
ラズパイの導入→ssh接続するまでを書きたいと思います。
参考にしたサイト:
– https://www.d4af.com/post/2017/10/raspberry-pi-headless-setup/
– https://blog.bnikka.com/raspberrypi/raspberrypi-install.html
– http://masatolan.com/raspberry-pi/raspberry-pi-security/
– https://qiita.com/mascii/items/0d1a280ac58ed8f6f999
準備
今回使うものリスト
– ラズパイ(多分、Raspberry Pi Type A)
– SDカード(8GB)
– 電源アダプター
– HDMI(画面とラズパイをつなぐ)
– 無線LAN(USBポートでさせるタイプ)
↑ ラズパイ3・ラズパイZeroWでは標準搭載されているらしい。
– Mac(SDカードに焼く& ssh接続用PC)
1.SDカードにOSとなるraspbianを焼く[Mac]
参考:https://qiita.com/shippokun/items/9070fc58f69d8c063e44
1-1. 以下の公式サイトより、Raspbian(OS)をダウンロードします。
私自身、ラズパイて最初からOS入ってるものだと勘違いしていました。
導入するOSの種類を選べるのも面白い!!!
ダウンロードに結構な時間がかかりました。
今回はすっごい時間がかかりましたが、
「Raspbian Buster with desktop and recommended software」
にしました。
https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
1-2. SDにRaspbian(OS)を焼く
書き込む前にフォーマットする必要があります。
今回は、ターミナルで行います。(ディスクユーティリティよりGUIでも行えます。)
MacにSDカードを差す前の状態
$ diskutil list /dev/disk0 (internal): ... /dev/disk1 (synthesized): ...
SDカード差し込み後(/dev/disk2が増えている=これがSDカード)
$ diskutil list /dev/disk0 (internal, physical): ... /dev/disk1 (synthesized): ... /dev/disk2 (external, physical): ...
SDカードをアンマウントして、データを削除する。
「デバイス名」は、つけたい名前でokです!ただし大文字でないとエラーになったかと思います。
ここでdisk1とか選んじゃうとMacのデータを消しちゃったりするので注意してください。
$ diskutil unMountDisk /dev/disk2 Unmount of all volumes on disk2 was successful $ diskutil eraseDisk MS-DOS [デバイス名] /dev/disk2
SDカードをアンマウントして、OSイメージをコピーする。
$ diskutil unMountDisk /dev/disk2 $ sudo dd if=/Users/[ユーザ名]/Downloads/[OSイメージ名] of=/dev/rdisk2 bs=1m
2. SDカードにssh接続用ファイルを作成[Mac]
デフォルトのままではssh接続が無効なので、有効化させます。
/boot以下にssh
という名前の空ファイルを作成するだけ!
$ cd /Volumes/boot $ touch ssh
3. SDカードにWi-Fi設定ファイルを作成[Mac]
デフォルトのままではWi-Fi接続情報がないため、ssh接続もできません。
そこでWi-Fi情報を設定します。
/boot以下にwpa_supplicant.conf
という名前のファイル作成する。
/boot/wpa_supplicant.conf
country=JP ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev update_config=1 network={ ssid="<SSID>" psk="<WPA2のPSK>" key_mgmt=WPA-PSK }
psk以下は、wifiのパスワードそのままでもいけますが、
セキュリティ的に暗号化したほうがいいので、
http://jorisvr.nl/wpapsk.htmlを使って作成したものを設定したほうがいいそうです。
3. ラズパイにSDカードを差して起動[ラズパイ]
アンテナの確認だけなので、キーボード・マウスなくても大丈夫です。
Wi-Fiがうまく繫ればラズパイデスクトップ上のアンテナがこんな感じになります。
ちなみに繋がっていない場合は、こんな感じです。
4. ラズパイのMacアドレスとIPを見つける[Mac]
二つの方法があります。
1.ルータの設定画面
2.arp-scan
コマンドより
1. ルータの設定画面の場合
Buffaloの場合は、http://192.168.11.1/login.htmlでログイン後、
詳細設定>LAN>DHCPリースより、
自分がWi-Fiに接続しているMacアドレス以外のものがあればそれだと推測する方法があります。
この画面で手動割り当てにしておくと、
固定IP化されて毎回IP探す必要がなくなって楽です!
2. arp-scanコマンドよりの場合
$ sudo arp-scan -l Password: Interface: en0, datalink type: EN10MB (Ethernet) Starting arp-scan 1.9.5 with 256 hosts (https://github.com/royhills/arp-scan) 192.168.11.1 xx:xx:xx:xx:xx:xx BUFFALO.INC 192.168.11.2 yy:yy:yy:yy:yy:yy Logitec Corporation 537 packets received by filter, 0 packets dropped by kernel Ending arp-scan 1.9.5: 256 hosts scanned in 1.858 seconds (137.78 hosts/sec). 3 responded
今回、ラズパイのWi-FiドングルにLogitecを使っていたので、
192.168.11.2
だというが想定できます。
5. Macからssh接続する[Mac]
4で推定したIPにMacからssh接続します。
ssh pi@192.168.11.2 pi@192.168.11.2's password:
デフォルトのユーザー名: pi
デフォルトのパスワード: raspberry
あとで変更します!
6. ssh接続情報を変更する[Mac]
デフォルトのままだとなんか怖いので変更しましょう。
●rootのパスワードを変更する
$ sudo passwd root 新しいパスワード: 新しいパスワードを再入力してください: passwd: パスワードは正しく更新されました
● ポート番号を変更する
5行目くらいにあるポートの設定を変更する
pi@raspberrypi:~ $ sudo vi /etc/ssh/sshd_config ... # possible, but leave them commented. Uncommented options override the # default value. Port 12345 #多分、元は Port 22
● 繋がるか確認する。
$ ssh -p 12345 pi@192.168.11.2 pi@192.168.11.2's password:
感想
Wi-Fiの設定とか初めていじりました!
IP固定化とか、なんかインフラエンジニアっぽいくってかっこいい^^!!
手持ちのレゴでケース適当に作ったけど、適当すぎる。。。