PHP7.3からbreakの代わりにcontinueを使うとWarningになる。

最近PHP7.3にしました!
すると、以下のエラーで大好きなcomposerが使えなくなりました。

 "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"?  

Google翻訳さんを使って、
「continue」ターゲティングスイッチは「break」と同じです。 “continue 2″を使用するつもりでしたか?
的なことをいってるみたいだなとわかりました。

 

( 解決策はQiitaに書いてます! )

composer installができなくなった時の解決法(PHP7.3)

 

 

そこでまず、
▶︎PHP7.3から、continueをbreakの代わりに使うと、Warningになる?
▶︎continue 2とは?使ったことない!
と私は直感で思いました。

 

 

よくわからなかったので、

とりあえず、やってみます。

参考:https://blog.ohgaki.net/php-7-3#continue

$ php -v
PHP 7.3.1 (cli) (built: Jan 10 2019 13:15:37) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.1, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
    with Zend OPcache v7.3.1, Copyright (c) 1999-2018, by Zend Technologies

 

test_continue.php

<?php
//$month = 1;を想定

for ($day = 1; $day <= 31; $day++) {

    $message = "{$day}日は、";
    switch ($day) {
        case 1:
            $message .= "月初\n";
            continue;  //break;と同じらしい
        case 15:
            $message .= "月のど真ん中\n";
            continue;
        case 31:
            $message .= "月末\n";
            continue;
        default:
            $message .= "なんともいえない日\n";
            continue;
    }

    echo $message;
}

 

いざ、実行!

$ php test_continue.php 
PHP Warning:  "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /Users/kin29/php7_3/test_continue.php on line 11
...
/Users/kin29/php7_3/test_continue.php on line 14
...
/Users/kin29/php7_3/test_continue.php on line 17
...
/Users/kin29/php7_3/test_continue.php on line 20
1日は、月初
2日は、なんともいえない日
...
15日は、月のど真ん中
16日は、なんともいえない日
...
31日は、月末

やはり、warningでてますねえ。
おっしゃる通りにcontinue→breakにしてみる。

test_break.php

<?php

//$month = 1;を想定

for ($day = 1; $day <= 31; $day++) {

    $message = "{$day}日は、";
    switch ($day) {
        case 1:
            $message .= "月初\n";
            break;  //continue;と同じ動作をするはず
        case 15:
            $message .= "月のど真ん中\n";
            break;
        case 31:
            $message .= "月末\n";
            break;
        default:
            $message .= "なんともいえない日\n";
            break;
    }

    echo $message;
}

breakで実行すると、
warningも出ず、continueの時と同じ挙動のようです!!!

$ php test_break.php 
1日は、月初
2日は、なんともいえない日
...
15日は、月のど真ん中
16日は、なんともいえない日
...
31日は、月末

そもそも、switchには普段からbreak使ってます。
なんとなくcontinueを使わず、break使ってましたが、それが正しいようです。

ではcontinueの使い時は?continue 2とは?
の確信につきたいと思います。

 

test_continue_2.php

<?php 

//$month = 1;を想定

for ($day = 1; $day <= 31; $day++) {

    $message = "{$day}日は、";
    switch ($day) {
        case 1:
            $message .= "月初\n";
            break;
        case 15:
            $message .= "月のど真ん中\n";
            break;
        case 31:
            $message .= "月末\n";
            break;
        default:
            $message .= "なんともいえない日\n";
            continue 2; //抜けるループのレベル指定
    }

    echo $message;
}

 

さっそく実行!

$ php test_continue_2.php 
1日は、月初
15日は、月のど真ん中
31日は、月末

continueに引数を使うと、抜けるループレベルが指定できるようです。
今回の例でいくと、breakやcontinue(引数なし)ではswitch文しか抜けません。
ただし、continue 2(引数あり)とするとfor文からも抜けだすことができます。

 

まとめ

breakとcontinue(引数なし)は同じ意味なのに、別で存在しているので統一させたい。
あんど、continueは引数ありで使うべきと言いたいんでしょうか。
(そう私は解釈しました。)

短縮URL取得ボタンを記事編集画面に設置する。

 

わたし、ブログ書いたらTwitterに書いたよーって
宣伝してるんですが、その時のURLが長くてきもいって
言われたり思ってたりしてたので、
短縮URL取得ボタンを記事編集画面に設置しました。

なのでこの度、
\短縮URLをTwitterに貼れるようになりました!/

 

参考:https://tamore.net/add-shorturl-button/

 

before

 

after:パーマリンク横に「短縮URL取得」ボタンが追加されました!

 

●やり方

wp-content/themes/twentyfifteen/functions.php

の終了行に以下を追記するだけです!
わたしの場合、使用していたテーマがTwentyFiftyなのでtwentyfifteen/以下のfunction.phpをいじります。
ご使用のテーマに合わせてください。

/**
 * 「短縮 URL を取得」ボタンを編集画面に表示させる
 */
add_filter( 'get_shortlink', function( $shortlink ) {return $shortlink;});

 

wp-admin/edit-form-advanced.phpを見てみると、
「短縮URLの取得」ボタンはデフォルトで隠してるみたいですね。

wp-admin/edit-form-advanced.php

// As of 4.4, the Get Shortlink button is hidden by default.
if ( has_filter( 'pre_get_shortlink' ) 
    || has_filter( 'get_shortlink' ) ) {
   $shortlink = wp_get_shortlink($post->ID, 'post');

   if ( !empty( $shortlink ) 
        && $shortlink !== $permalink 
        && $permalink !== home_url('?page_id=' . $post->ID) ) {
      $sample_permalink_html .= '<input id="shortlink" type="hidden" value="' 
            . esc_attr( $shortlink ) 
            . '" /><button type="button" class="button button-small" onclick="prompt(&#39;URL:&#39;, jQuery(\'#shortlink\').val());">' 
            . __( 'Get Shortlink' )
            . '</button>';
   }
}

 

 

●感想

こんな簡単だったのかとびっくりしました。

ただ、Twitterカードの表示確認ツール「Card validator」で確認してみると、

WARMでてる・・・見逃していいやつですか・・・?

slackコマンドを作ってみた!

どうも、今週は#Webナイト宮崎でLTしてきました!
そのLTの内容を書きます!

にしても、connpassのプロフィールにLTする人の一覧がありますが、
自分のアイコン画像(Facebookの)が高校の時の写真なので
そろそろ変えないとですね

 

本題に入ります!

今回は、heroku(+SendGrid) +  PHP + slack
でslackコマンドを作ってみました。
ソースはこちら→[kin29/slack_command]

 

こんなslackコマンド

slackの投稿エリアにて、

/(設定したcommand) [メール件名]|[メール内容]

と入力し、エンターを押すと、

1. herokuサーバにキックされる。
2. herokuのadd-onであるSendGridから、メールを送信する。
送信先:WordPressメール投稿機能(プラグインPostie)で設定されたメールアドレス
2′. WordPress(ブログ)に記事が下書きの状態で投稿される。
3.メール送信結果を、slackに投稿する、

 

使ったもの

– Slack

– heroku
今回はPHP 7.2.12を使用しました。

– SendGrid…メール機能が使えるherokuのadd-onです。
freeプランがあり、最大12,000通/月送信することができます。
※herokuはデフォルトでメール機能が使えません。

 

作った理由

私はブログを週1は更新する!という目標があります。
そこで、ブログ(kin29.info)のネタを
忘れないうちに、サクッと貯めておきたかったので作りました。

slackで技術的なお話をしてる時や、
レビューの返しなどをもらった時に
「これ使える!」ってネタが思くので、
その時に使いどきかなって思います!

 

作り方

ソースはこちら→[kin29/slack_command]

 

1.heroku経由でSendGridを導入する。

  • herokuダッシュボードよりCreate new appを押下し、
    プロジェクトを作成します。
    プロジェクト名がサブドメインになります。
    イメージ:https://[プロジェクト名].herokuapp.com/
  • herokuダッシュボード > Resources > Add-onsにて、
    「SendGrid」を検索し導入する。
    Starter – Free(送信通数上限12,000通/月)を選択し、
    Provisionを選択。
  • SendGridダッシュボード > 左ナビのSettings > API Keys より
    「Create API Key」を押下する。
    ※API Keyはコピーしておく。

 

2.slack app を新規作成する。

https://api.slack.com/apps より、Create New Appを押下する。

  1. AppName と 導入するSlack Workspaceを選択する。
    ※Verification Tokenをコピーしておく。
  2. Slash Commands の設定
    – Command :設定したいslack コマンド
    – Request URL :commandが投稿された時に実行されるURL
  3. Install Appより、「Install App to Workspace」を押下する。
    → Incoming Webhookが設定されます。
    メール送信結果を投稿するslackチャンネルを選択し、
    投稿をAuthorize(許可)する。
    ※Webhook URL をコピーしておく。

 

3.heroku でデプロイ

    1. コードを書く → [kin29/slack_command]
    2. herokuダッシュボード > Setting > Config Varsより
      環境変数を設定する。
    3. herokuダッシュボード > Deploy よりデプロイする。
      Heroku Git(Githubでもできます。)
      $ git push heroku master  //これでデプロイされます。

 

 

4.Postie(WordPressプラグイン)を導入し、メール投稿設定をする

Postieは、WordPressのプラグインです。
これにより、メール投稿を使って
Wordpressに記事を投稿することができます。

参考:http://nb-style.info/?p=3072

 

!!完成!!

 

最後に

もっともっとslackコマンドつくって、
作業時短化や自動化していきたいです!

.envから変数を取得するには、phpdotenvが必要である。

 

.envファイルの内容ってgetenv()で取得すると思うんですが、

それって、環境変数を取得するように、

何もライブラリとか入れずに取得できると思ってました。

 

答え

デフォルト状態で、getenv()より取得できる環境変数は

phpinfo()ででる $_ENV['XXX'] だけみたい。

.envファイルで設定した変数を取得するには、

phpdotenvを使う必要がある。

 

 

■デフォルト状態

$ cat .env
TOKEN=token_123
$ vi get_env.php 
<?php

var_dump('PATH: ' . getenv('PATH'));  
//"PATH: /Users/XXXXXX/.pyenv/shims:/usr/local/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin"

var_dump('TOKEN: ' .getenv('TOKEN'));  
//"TOKEN: " 取得できない(X_X)

 

 

■ phpdotenv導入後

$ composer require vlucas/phpdotenv
$ vi get_env.php
<?php
var_dump('PATH: ' . getenv('PATH'));  
//"PATH: /Users/XXXXXX/.pyenv/shims:/usr/local/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin" 

var_dump('TOKEN: ' .getenv('TOKEN'));  
//"TOKEN: token_123"  取得できた\(^^)/

JP_Stripes (Stripe ユーザーグループ)in 宮崎 Vol.2〜初登壇の反省付き〜

どうも!
先日、JP_Stripes (Stripe ユーザーグループ)in 宮崎 Vol.2
に行ってきました!
そこで、今回、初社外LTしてきました!\(^^)/
宮崎での開催は2回目ということでした。(1回目も参加してます)

 

黒レアらしいです!やったー

 

まずはじめに、
Stripe Japanの小島さんより、Stripeの概要説明がありました。

前回も概要説明はありましたが、内容が新しくなっていて聞き応えがありました。
わたしが気になったトピックは以下2点です。

<Stripe導入事例>
Cansell
行けなくなったホテル予約を売ったり、買ったりできるサービスらしく、
個人的にぜひ使ってみたいサービスだと思いました!
このサービスにもStripeが使われているとのことです。

SaaSを海外展開するために準備した3つのこと
Stripeを使った海外販売を通しての海外展開の大変さだったりを
詳細にまとめてくださってました。

<新機能!>
Isuuing  …APIでカードを作成
Terminal  …プラグラミング可能POS
Stripe + Twillio<pay> …シニアには良さそう

 

 

 

次に、quote 黒葛原 道さんより
「WordPress+WooCommerce+Stripeで作ってみてわかった、
簡単にECサイトを作る方法」

と題して、実際のオンラインショップquoteでStripeを導入したお話でした。
黒葛原さんは、デザイナーさんです。
購入フローふくめサイトの世界観も大事にしており、
Stripeだとそれを実現することができたようです。

\ 簡単に購入できる仕組みが欲しい /
運営側の、現場の、生の、お話が聞けて刺激になりました。

また、WPの開発ツールで、getflywheelというサービスがあるらしく、
わたしは知らなかったので、勉強になりました!

さらに、Stripeはクレカだけでなく、
ApplePayの決済対応も可能です。
そこで、ApplePayの

日本では、VISA カードは App 内や Web での支払いには使えません。

というこの仕様には初耳で、いい情報知れたなと思いましたー!
※店頭での支払いには対応してるらしいです。
参考: https://support.apple.com/ja-jp/HT201239

 

 

2番手で、私のLTでした。
「簡単決済「stripe」を導入してみる。」
という題名で、stripeのクイックスタートよりテストしてみた
の手順をまとめて、最後にデモしました^^
社外LTが初めてだったので、緊張しました。。。
詳しくは、Stripe決済をフレームワーク使わずに組み込んでみる!(PHP)
にまとめています。

<反省点>
– 自己紹介にインパクトが足らなかった。
– 声出し練習不足。
– 伝えたいことが、明確に出てなかった・まとめきれてなかった。
– 緊張で楽しめてなかった。次はもっと楽しみたい。

初LTということで、場数不足は当たり前に痛感しました。
これから、さらに経験値積んでいきたいと思います。
貴重な機会を提供してくださってありがとうございました!

 

 

最後に、イラスティックコンサルタンツ株式会社
緒方 宣行さん、野島 隆さんより
「もっと自由で柔軟に構築しよう!
Stripre決済にも対応した新しいカートシステム」
と題して、 Stripeを使ったAPIサービスのお話でした。

PHPとVue.jsを使ったサービスでした。
技術者の方が、
PHPerでPhpStorm使いというだけで共感わいちゃいました。

Stripeを使っての、
フロント側のデザイン自由度の高いサービスを作ることができる事例でした。
いろんなビジネスの可能性を感じました。

 

 

Stripeはじめキャッシュレスは安倍さんが擁護してるだけあって、
今後さらに注目していきたいなと思います!

JP_Stripesに参加すると毎回思うのですが、
ビジネスアイデアが沸けば、Stripeを使うことで一攫千金も夢じゃないなあ
っとしみじみ感じます。#JP_Stripes

 

stripe決済をフレームワーク使わずに組み込んでみる!(PHP)

こんにちは!
過去に簡単決済「stripe」を導入してみる。を紹介しました。
今更気づいたんですが、べつにLaravel使う必要なかったなって(笑)
ただ、使いたかったんだと思います!ww

そこで!
PHPのフレームワークを使わないパターンで
もっとシンプルに組み込みたいと思います。

完成は、こちらです。
[ kin29/stripe_practice_php ]
↑だと、.envの設定だけで
ビルドインサーバ立てたら、もうできちゃいます。

 

さあ、つくろう。

リファレンス

stripe API
Card Payments Quickstart
ほぼ、↑のクイックスタートをやってます。

環境

– Mac
– PHP7.2.7

準備

stripeアカウント発行、テスト環境申請(申請後すぐできました)
↑これだけ!

手順

1.プロジェクト(作業ディレクトリ)の作成

~$ mkdir stripe_practice_php/

 

2.stripe/stripe-phpの導入 ←composer経由

$ cd stripe_practice_php/
$ composer require stripe/stripe-php
You are running composer with xdebug enabled. This has a major impact on runtime performance. See https://getcomposer.org/xdebug
Using version ^6.20 for stripe/stripe-php
./composer.json has been created
Loading composer repositories with package information
Updating dependencies (including require-dev)
  - Installing stripe/stripe-php (v6.20.0)
    Downloading: 100%
Writing lock file
Generating autoload files

$ ls
composer.json composer.lock vendor

 

3.カード情報入力フォームをつくる。

$ cd stripe_practice_php/
$ vi index.php
...
<div class="content">  
  <div class="title">stripe DE おかいもの</div>
  <div>¥100</div>
    <form action="./payment.php" method="POST">
    <script
       src="https://checkout.stripe.com/checkout.js"
       class="stripe-button"
       data-key="{pk_test_XXXXXXXXXXXXXXXXXXX}"
       data-amount="{商品の値段}"
       data-name="{カード入力モーダルのタイトル}"
       data-description="{カード入力モーダルのタイトル下の説明文}"
       data-image="https://stripe.com/img/documentation/checkout/marketplace.png"
       data-locale="auto"
       data-currency="jpy">
    </script>
  </form>
</div>
...

 

 

4.バックエンドをつくる。

$ cd stripe_practice_php/
$ vi payment.php
<?php
require __DIR__.'/vendor/autoload.php';

\Stripe\Stripe::setApiKey("{sk_test_XXXXXX}"); 

$token = $_POST['stripeToken']; //ここでAPIにリクエストしてる
   
$charge = \Stripe\Charge::create([
    'amount' => 100,
    'currency' => 'jpy',  //usd(ドル)→jpy(円)に変更しました。
    'description' => 'Example charge',
    'source' => $token,
]);
    
//thanks.phpにリダイレクトさせる。
header("Location: ./thanks.php");

 

5.サンクスページをつくる。

$ cd stripe_practice_php/
$ vi thanks.php
...

<div class="content">
   <div class="title">「stripe DE おかいもの」<br>ご利用TEGEありがとうございました。</div>
   <div>利用金額:¥100</div>
  </form>
</div>

...

 

6.完成! →実際に動かしてみる「http://localhost:8080/index.php

$ cd stripe_practice_php/
$ php -S localhost:8080   //ビルドインサーバを立てる

※テスト用のカード番号の参考はこちら
https://stripe.com/docs/testing#cards

 

7.管理画面をみてみる。 →実際にみせちゃう
https://dashboard.stripe.com/test/dashboard

 

‘currency’ => jpy

に変更することにより、
円請求ができますが、管理画面ではドルに換算されていました。

 

まとめ

・簡単!早い!わかりやすい!

・ドキュメントは英語ですが、読みやすく充実してます。

・リンク型なので、面倒なトークン化(カード情報非保持)対応の必要なし!

・次は、PHP以外の言語でもしてみたいです!

Laravel環境構築してみる!

話題のこの本、
「PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発」読んでます!
まだ読み途中ですが・・・。
今回は最初の「環境構築」部分を自分なりにまとめたこと描きます。

環境構築のパターン

  1. VagrantでLaravel環境構築
  2. DockerでLaravel環境構築

二つとも、Macでやります!

1. VagrantでLaravel環境構築

■事前準備
・VirtualBoxのインスートル
・Vagrantのインスートル

■構築する環境
・ドキュメントルート … /home/vagrant/code/testapp/public
・laravelプロジェクトdir … /home/vagrant/code/testapp
・共有dir … /home/vagrant/code = /home/(ユーザdir)/code

■手順

$ cd  /*(user_dir)に移動する*/

$ vagrant box add laravel/homestead

$ git clone git@github.com:laravel/homestead.git Homestead

$ cd Homestead/

# 初期化
$ sh ./init.sh

# ゲストOSの設定ファイル調整
$ vi Homestead.yaml  /* ip、sites、authorize、keyの設定 */

# hosts設定 「192.168.10.10 homestead.test」
$ vi /etc/host  /* Homestead.yamlに合わせてip設定する */

$ cd /*(user_dir)に移動する*/

# ゲストOSとホストOSの共有dir先を作成 
# /home/vagrant/code = /home/(ユーザdir)/code
$ mkdir code/

$ cd Homestead/

# 調整し直したHomestead.yamlの設定でvagrantで環境を立てる 
$ vagrant up

# sshでゲストOSに入る
$ vagrant ssh

# ここからゲストOSにいる
$ cd code/

$ composer create-project laravel/laravel testapp --prefer-dist "5.5.*"

http://homestead.test/
にアクセスするとlaravelのページにアクセスできることを確認!完成\(^^)/

■つまったところ
・何回も作りなお直してたら、もうあるってめちゃ言われました。(以下参照)

The box you're attempting to add already exists. Remove it before
adding it again or add it with the `--force` flag.

Name: laravel/homestead
Provider: virtualbox
Version: 6.3.0

そんなときの対処方法
・その壱

$ vagrant global-status /* 動いてるやつの確認 */
$ vagrant global-status --prune /* 何も出てこない時はこっち */
$ vagrant destroy homestead-7 /* 「homestead-7」を指定してdestroy */

・その弐

$ cd ~/.vagrant.d/boxes/
$ ll
$ rm -rf {target}

2. DockerでLaravel環境構築

■事前準備
・Dockerのインスートール

■構築する環境
・ドキュメントルート … /var/www/public
・laravelプロジェクトdir … /var/www/
・共有dir … /var/www = /home/(ユーザdir)/laravel_docker/testapp

■手順

$ cd

$ mkdir laravel_docker

$ cd laravel_docker

$ git clone https://github.com/laradock/laradock.git

$ cd laradock

$ cp env-example .env

# コンテナ起動(初期化)
$ docker-compose up -d nginx mysql workspace phpmyadmin

# 起動中のコンテナ一覧の確認。各コンテナが起動(up)していることを確認
$ docker-compose ps

# ゲストOSに入る
$ docker-compose exec --user=laradock workspace bash

# testappという名前でlaravelをいれる。
$ composer create-project laravel/laravel testapp --prefer-dist "5.5.*" 

# ゲストOSからでる。
$ exit

# laradock/.envの調整。「APP_CODE_PATH_HOST=../testapp」に書き換える
# /var/www = (user_dir)/laravel_docker/testapp にさせるために!
$ vi .env

# コンテナ一旦シャットダウン
$ docker-compose stop
 
# コンテナ起動。再起動により.envが反映されます。
$ docker-compose up -d nginx mysql

http://localhostでアクセスすると、
laravelのデフォ画面がでるはずです!完成^^

この本ですが
内容はとても親切丁寧なので読みやすいです!
ADRの話なども書いてあって、私には難しいですが頑張れそうです!
もっと読んだらまた記事書きまうす。

簡単決済「stripe」を導入してみる。

 

どうも、
先週、#JP_Stripes in 宮崎 キックオフに行ってきました!

Stripe自体は聞いたことはありましたが、
使い方やできることは全く知らなかったので、
事例など交え、とてもいい話を聞くことができました。

もくじ

stirpeのいいところ

– 初期費用不要
– 申請は契約書いらず、ペーパレス。申請〜導入までが速い!
– Apple Pay / Google Pay / 他通貨決済も導入可
– cloud (AWS) →Saasだから保守が楽
APIリファレンスがある!PHP,Ruby,Node,Go,Python対応
– クレジットカード情報「非保持化」及び「PCI DSS(準拠)」してる
↑リンク型みたいな感じの認識です。

申請は、ほぼどんなものでも通るものの、
途中で止められることもあるとのこと。
物として実在するか形に残るもののほうがいいらしいです。

stripeのいろんな機能

– sigma …sqlでデータの検索ができる
– rader …機械学習を使って怪しい人を見つけてくれる。自分でカスタムパターンもいれることができる。
– billing…定期購入に対応。

stripeの導入をやってみる!

参考:
Stripe API Reference

<導入環境>
– PHP 5.6.30
– Laravel 5.2

PHP5.6.4以上だったら、Laravel5.4いけたんですが、、、
ローカルを更新するの諦めました^^;

localは非sslでもおkです!
テスト環境のアカウントは申請直後にできました。

Githubにソース置いてます。
[ kin29/stripe_practice_laravel ]
↑ここには、ほぼcomposer installだけでできるもの置いてます。

以下では、
どうやって最初作ったか、忘れないように、
Laravel/stripeの構築の仕方memoっときます。

 

1.プロジェクト作成

$ composer create-project laravel/laravel stripe_practice_laravel --prefer-dist "5.2.*"

–prefer-distなので、指定なしのデフォルトのgit clone でなく
zipで取ってくる(git clone より高速です)

 

2.stripe/stripe-phpの導入

// $composer require [package name]:[version]
$ composer require stripe/stripe-php:^6.17

 

3.フロント系いらんので消しました。

(package.json/gulpfile.jsとか)

 

4.envの調整
DBとか使わないので、stripeのAPIキーを環境変数として追記のみ

.env

STRIPE_PUBLIC_KEY=test
STRIPE_SECRET_KEY=test

 

5.カード情報入力フォームをつくる。
resources/views/welcome.blade.phpにthanksへのformを追記
参考:Card Payments Quickstart

 

6.バックエンドをつくる
app/Http/route.phpに以下を追記

Route::post('/thanks', function () {

    \Stripe\Stripe::setApiKey(getenv('STRIPE_SECRET_KEY'));

    try {
        $charge = \Stripe\Charge::create(array(
            "amount" => 100,
            "currency" => "jpy",
            "source" => $_POST['stripeToken'],
            "description" => "100yen pay"
        ));
    } catch(\Stripe\Error\Card $e) {

    }

    return view('thanks');
});

 

7.動かしてみる。→エラー調整

この時点でだいたい動きましたが、POSTすると以下のエラーが出てきました。

 

TokenMismatchException in VerifyCsrfToken.php line 67:

app/Http/Middleware/VerifyCsrfToken.php

に以下を追記することで、
CSRF保護の対象外にすることができます。
ただし、クロス・サイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)保護の対象外となりますので、吟味することも大事だと思います!

    /**
     * The URIs that should be excluded from CSRF verification.
     *
     * @var array
     */
    protected $except = [
        'thanks' //追記
    ];

 

クロス・サイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)
… 脆弱性を利用して、悪意のある攻撃をすることだそうで、
信頼できるユーザーになり代わり、認められていないコマンドを実行するとのこと。

Laravelでは、セッションごとにCSRF「トークン」を自動的に生成していて、
リクエスト時に、このトークンを送信して、認証済みのユーザーかを確認するために利用しているとのこと。

なので、HTMLフォームを定義する場合はいつでも、隠しCSRFトークンフィールドをフォームに埋め込んで、
CSRF保護でのチェックできるようにしなければならないとのこと。

 

 

8.動かしてみる。(完成)
カード決済できたー!

Stripeの管理画面にも、疎通確認できました!

 

stripeとっても簡単!

ログもあるし、デバックしやすかったです!

composer の–prefer-distってよく使うけど何してる?

composer コマンドって実際何してるのかわからずやっちゃってます。
そろそろ向き合おうと思ってます。

参考:
http://blog.tojiru.net/article/440339824.html

 

例えば、これ!

$ composer create-project laravel/laravel app_dir

このコマンドなんしてるんだっけ?

//おそらく↓
git clone git@github.com:laravel/laravel.git
mv laravel app_dir
cd app_dir
composer install

 

 

では、–prefer-dist がつくとどうでしょうか
例えば、これ!

$ composer create-project laravel/laravel app_dir --prefer-dist

調べてみると、
–prefer-dist の他に –prefer-source というオプションもあります。

–prefer-source
… git cloneでソースを落としてくる。
デフォルト(指定なしではこっちしてる)
つまり、最初のコマンドはこっちなんです!

–prefer-dist
… zipでダウンロードする。こっちのほうが高速!

 

なので、

$ composer create-project laravel/laravel app_dir --prefer-dist

上記コマンドは、以下をしているご様子。

//おそらく↓
wget https://github.com/laravel/laravel/archive/master.zip
unzip laravel
mv laravel app_dir //多分。
cd app_dir
composer install

composerのコマンドってもっとオプションがあるので、
随時ちゃんと解明しようと思います。

 

Travis CIで自動テスト(PHPUnit)をしてもらう。〜 入門編〜

やっと、テストコード…PHPUnitの使い方をわかってきた今日この頃です。
さらに、テストは自分でもやりますが、コミットしたら勝手にテストしてくれるCIがいると、頼れるうって思います。


↑これを(「passing」になってるのを)README.mdに貼りたかっただけなんですけどね!!

ということで
PHPUnit と Travis CI
の使い方を書きたいと思います。(自己流)

https://github.com/kin29/ci-test ←ここにソース置いています。

PHPUnit

テストコードにそって、テストしてくれるツール。

Travis CI

テスト/ビルド環境を作ってくれるツール。
ただし、環境を用意してくれるだけなのでビルド/テスト内容は「.travis.yml」に記述しなければならない。
CIツールの代表的なものである、Jenkinsさんはテストのための環境構築が必要となるが、その手間が省ける。(=>SaaS)

実践!GithubでコミットしたらTravisCIに自動でテスト(PHPUnit)をしてもらう。

PHPUnitの準備

$ mkdir ci-test 
$ cd ci-test/

composer.json をつくる。composer initだと対話式でできます。
依存関係も適切に設定してくれるので、自分で生にcomposer.json書くより安全な気がします。
今回でいうとPHPとPHPunitのバージョン関係もここでいい感じにしてくれました。

$ composer init
                                            
  Welcome to the Composer config generator  
                                          

This command will guide you through creating your composer.json config.

Package name (/) [kin29/ci-test]:
Description []: it is ci-test.
Author [kin29 <kin29.com@gmail.com>, n to skip]: 
Minimum Stability []: 
Package Type []: 
License []: MIT

Define your dependencies.

Would you like to define your dependencies (require) interactively [yes]? 
Search for a package: php
Enter the version constraint to require (or leave blank to use the latest version): >=7.0.0
Search for a package: 
Would you like to define your dev dependencies (require-dev) interactively [yes]? 
Search for a package: phpunit/phpunit
Enter the version constraint to require (or leave blank to use the latest version): 
Using version ^7.3 for phpunit/phpunit
Search for a package: 

{
    "name": "kin29/ci-test",
    "description": "it is ci-test.",
    "require": {
        "php": ">=7.0.0"
    },
    "require-dev": {
        "phpunit/phpunit": "^7.3"
    },
    "license": "MIT",
    "authors": [
        {
            "name": "kin29",
            "email": "kin29.com@gmail.com"
        }
    ]
}

Do you confirm generation [yes]? 
Would you like the vendor directory added to your .gitignore [yes]? 

$ ls
composer.json   //できた!!autoloadとかはあとで追加する。
$ composer install
$ ls
composer.json   composer.lock   vendor
$ vi composer.json  //autoload追加
//以下を追記
  "autoload": {
      "psr-4": {
            "App\\": "src/"
        }
  },
  "autoload-dev": {
      "psr-4": {
            "Test\\": "tests/"
      }
  }
$ composer update   //autoloadを適用させる
//実装とテストを書く。構成こんな感じ
$ tree src/ tests/ bootstrap.php
src/
└── Kin29.php
tests/
└── Kin29Test.php
bootstrap.php 

0 directories, 2 files
//phpunit.xmlを作る。
$ vi phpunit.xml

<phpunit bootstrap="./bootstrap.php">
    <testsuites>
        <testsuite name="Ci Test">
            <file>tests/Kin29Test.php</file>
        </testsuite>
    </testsuites>
</phpunit>
//テスト実行→成功!
//これを、コミットした時、自動でテスト実行してもらうようにする(→CIの役目)
$ phpunit tests/
PHPUnit 7.2.4 by Sebastian Bergmann and contributors.

.                                                                   1 / 1 (100%)

Time: 296 ms, Memory: 10.00MB

OK (1 test, 1 assertion)

Travis CIの準備

$ vi .travis.yml //ビルド・テストの設定ファイルを作成
language: php
php:
 - 7.1
 - 7.2

before_script:
 - composer install

script:
 - phpunit tests/
$ git add .
$ git commit -m 'travis-ci,phpunit追加'
$ git push origin master

ビルド・テスト開始!!!

Githubのリポジトリにコミットすると、ビルド・テストが始まります。
↑trigger word設定で変更可能です。

「passing」になれば、テスト合格です!
「failed」になってもコンソールのログが見れるので、原因を突き止めやすいです!
PHPとPHPUnitのバージョンがあってないって、何回も言われました。
CIが自分では知らないことも気づいてくれて教えてくれて助かります。